【投資初心者向け】ドルコスト平均法とは?

投資

こんにちは。

公務員投資家のしゃしゃーんです。

今回は「ドルコスト平均法」についてお話していきます。

「ドルコスト平均法」という言葉を聞いた事がある方も、

そうでない方も、一緒に学んでいきましょう!

それではいきましょう!

この記事を読むと以下のことがわかります。

・ドルコスト平均法について概要を知ることができる

・ドルコスト平均法のメリット、デメリットがわかる

ドルコスト平均法とは

まずはドルコスト平均法の定義についてお話しします。

ドルコスト平均法とは、

「投資手法のひとつ。金融商品を購入する際に一度に購入せず、

資金を一定金額ずつ分割して購入する手法のこと」

別名「定額積立法」とも言われます。

以下、もう少し詳しく解説していきます。

一括投資と積立投資

投資手法には、基本的には

「一括投資」と「積立投資」の2種類があります。

それぞれ解説していきます。

一括投資

一括投資は文字通り、

ある時期に一括して金融商品を購入する手法のことです。

株価が割安になっている際に購入することができれば、

非常に有効な投資手法だと言えます。

しかし、株価のいわゆる「底」(一番株価が下がった値段)を読むことは

プロでも難しく、基本的には未来になって振り返ってみないと

株価の「底」は判断できません。

私についてはもちろん株価の底は読むことはできません。

積立投資

積立投資には毎月同じ金額を購入していく「定額積立」と、

毎月同じ株数だけ購入していく「定量積立」の2種類があります。

ドルコスト平均法はこのうちの「定額積立」にあたります。

ある金融商品を毎月1万円ずつ積み立てていくというイメージです。

金額を指定して購入できる投資信託と非常に相性が良い投資手法です。

なお、個別株や、米国ETFなどは「1株」単位での購入になるため、

「定量積立」になります。

ドルコスト平均法のメリット・デメリット

ここでは、ドルコスト平均法のメリット・デメリットについて解説していきます。

メリット

平均購入価格を抑えられる

以下の図をご覧ください。

例として、1月から4月の間に株価が500円から1,500円の間を推移した株があったとします。

定額積立法(ドルコスト平均法)で購入すれば、

同じ40,000円分株を購入した時に、定量積立法より6.7株多く買うことができます。

つまり、株価が安い1月にはたくさん購入(20株)することができ、

逆に株価が高い3月は少ししか購入(6.7株)しない。

これによって、平均購入価格を抑えることができます。

手間がかからない

次に手間がかからない、ということが挙げられます。

基本的には一度積立設定をしてしまえば、

あとは毎月自動で購入していくことができるので、

購入タイミングを測る必要がありません。

これは投資初心者にとっては非常に楽です。

デメリット

上昇相場では高値掴みになってしまう

先ほどの画像のような株価が上下している局面ではなく、

株価がずっと上昇している局面では、

月を追うごとに高値で購入することになってしまい、購入価格が高くなってしまうというデメリットがあります。

短期間で大きく資産を増やすことは難しい

ドルコスト平均法では、

時期を分散して購入していくので、

短期で大きく利益を狙いたい投資家にとっては相性の悪い投資手法と言えます。

まとめ

まとめです

今回は、「ドルコスト平均法」について解説していきました。

まとめると、

・ドルコスト平均法とは、毎月定額で株を購入していく投資手法のこと。

・メリットは、平均購入価格を下げられる可能性がある、手間がかからないこと。

・デメリットは、高値掴みの可能性がある、短期間で利益を上げることは難しいこと。

以上になります。

私個人の意見としては、毎月コツコツとドルコスト平均法で購入していくのが精神的にも負担がなくいいと思っています。

参考になったら嬉しいです。

ではまた!

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