こんにちは!
公務員投資家のしゃしゃーんです!!(@shashaan0317)
将来、子どもの教育費を捻出するのが不安。
そういう方が多いと思いますので、
今回は児童手当を積立投資したらどうなるかを考えてみました!
それではいきましょう!
この記事を読んでわかること。
・児童手当の概要
・貯金しただけでも約200万円
・さらに積立投資で300万円に!?
・仮に一括投資すると400万円を超える可能性も・・・
児童手当の概要
まずは、そもそも児童手当がいくらもらえるのか調べてみました。
内閣府「児童手当制度のご案内」にてこんなデータが載っていました。
これを計算してみると
3歳未満
月15,000円 × 12ヶ月 × 3年
= 540,000円
3歳から小学校終了まで
月10,000円 × 12ヶ月 × 9年
= 1,080,000円
中学生
月10,000円 × 12ヶ月 ×3年
= 360,000円
となり、その合計は
540,000円 + 1,080,000円 + 360,000円
= 1,980,000円
になります。
15年間で子どもの為に198万円が貯金できます。
児童手当を積立投資してみる
続いてこの児童手当を投資することを考えます。
投資対象は全世界株(オールカントリー)などの比較的安定的に伸びている投資信託にしたいと思います。
年利については5%として計算していきます。
この際、税金等は考慮しないこととします。
では見ていきましょう。
※投資には暴落などのリスクが必ずあります。あくまで試算ということを念頭に入れてご覧ください。
まず、最初の3年間について、元本0円、月々の投資金額は15,000円で計算してみます。
595,822円 になりました。
続いて、残りの12年間を元本595,822円、月々の投資金額を10,000円で投資すると
となり、合計は300万円を超えました。
児童手当分を一括投資してみる
ここからは余談になりますが、
投資においては積立投資より一括投資した方が複利効果が最大限に発揮できます。
もし、資金的に余裕がある場合、
15年間で受け取る児童手当を一括で最初に投資してみることとします。
この場合は、元金198万円、月々の投資金額は0円、期間は15年で計算します。
この場合、途中での積立投資が一切なくても、400万円を超えました。
改めて複利効果の大きさを実感する結果となりました。
まとめ
まとめです。
・児童手当は貯金するだけで198万円。
・投資に回すと、約300万円。
・198万円を一括投資で約400万円。
という結果になりました。
こうして考えてみると子どもの進学費用などは児童手当でまかなえそうな気がしてきます。
ただ、今回の計算はあくまで試算であり、税金等も考慮していないので実際にはもう少し少なくなる可能性は大きいです。
また、投資には暴落等の可能性もあるので、資産が順調に増えていくとは限りません。
この辺りを考慮しながらも、ある程度のリスクをとって投資してみるのもいいかもしれません。
今回は以上になります。
参考になれば嬉しいです。
ではまた!
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