こんにちは。
公務員投資家のしゃしゃーんです。
今回は「インデックス投資」についてお話していきます。
聞いたことはあるけどよくわからない。
言葉自体聞いたことない。
そんな人にもわかりやすく解説していきます。
それではいきましょう！
今回の記事を読むとこんな事がわかります。
・インデックス投資についてわかる。
・インデックス投資のメリット、デメリットがわかる。
・おすすめの投資商品がわかる。
インデックス投資とは
そもそもインデックス投資とは何か？
という話からしていきます。
「インデックス」とは日本語訳で「指数」のことです。
指数と言われても正直よくわからないと思います。
「日経平均株価」や「TOPIX」、「NASDAQ100」や「S＆P500」といった言葉は聞いたことはあるでしょうか？
これらを株価指数と言います。
この株価指数に連動するように投資していく手法を「インデックス投資」と言います。
つまり、様々な会社の集まりである指数（平均点）に投資していく手法のことを言います。
日本全体、米国全体、世界全体、の会社の株を買っていくというイメージです。
投資初心者は、個別であれこれ株を買うよりも、
指数（平均点）に連動した株を買う方が効率的だと言えます。
インデックスファンドとアクティブファンド
インデックス投資を説明する上で、
「インデックスファンド」と「アクティブファンド」という２つの言葉を理解しておいた方がいいので解説します。
インデックスファンドとは、
先ほど説明した通り、指数（平均点）との連動を目指すファンドのことです。
反対にアクティブファンドとは、
指数を上回る成績を目指すファンドのことを言います。
単純に考えるとアクティブファンドの方が高い利益を出してくれそうな気がしますが、
実際にはそんなに簡単にはいきません。
アクティブファンドは「ファンドマネージャー」と呼ばれる投資のプロが株式などを売り買いするのですが、
そんなプロでも常に勝ち続けることは非常に難しいと言われています。
さらに、アクティブファンドには「手数料が高い」という最大のデメリットがあります。
なお、手数料についての記事は以下で紹介しています。
【投資初心者向け】投資信託の手数料についてわかりやすく解説します
メリット
ここでは、インデックス投資のメリットについて解説します。
具体的には、
・手間がかからない
・少額（100円）から始められる。
以上２点が挙げられます。
順番に見ていきましょう。
手間がかからない
まず、手間がかからないという事が挙げられます。
投資を始めると、どの会社の株を買ったらいいかわからない。
チャートを見て、この先株価が上がるか下がるか考えるのがめんどくさい。
そもそもよくわからない。という方が多いと思います。
私も投資を始めてまだ１年ほどの超初心者ですが、
正直、チャートの見方はよくわかりません。笑
この点、インデックス投資なら日本や米国、世界全体の会社の株を買っていることになるので、
何を買うか考える必要がないという便利さがあります。
少額（100円）から始められる
インデックス投資の商品は「投資信託」で購入する事ができます。
「投資信託」については以下の記事で紹介しています。
投資信託は100円から始められる、非常に手軽な投資です。
これなら１回コンビニでお菓子などを買うのを我慢して貯めたお金から始められますね。
デメリット
あくまで平均点を狙っていく投資法
インデックス投資は市場平均に投資していく手法なので、
あくまで成長はゆっくりです。
急に株価が２倍３倍となることはありません。
個別株などのように、急成長しそうな株に投資して一攫千金！
というような投資手法ではないことを理解しておく必要があります。
低迷する時期もある
インデックス投資にも長く低迷する時期があることを理解する必要があります。
上の２枚の画像はこのグラフは、S＆P500の指数ですが、
2007年5月の指数は1,522ポイント、
2013年3月の指数は1,551ポイントです。
2007年5月から暴落し、指数が戻るまで約6年にわたって低迷しました。
このように、低迷する時期もあることを理解しなければなりません。
逆を言えば、低迷している時期に、保有し続けられる忍耐力が必要となります。
インデックス投資のおすすめ銘柄２選
ここで、私おすすめの２銘柄を紹介していきます。
あくまでおすすめなので、投資の判断は最終的には自己判断でお願いします。
ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 全世界株式（オール・カントリー）
ひとつ目は「ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 全世界株式（オール・カントリー）」
という商品です。
簡単に説明すると、全世界に投資している投資信託です。
長期的に見て右肩上がりになっていますね。
信託報酬も0,1144%とかなり低いのでおすすめです。
ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）
続いて、「ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）」
という商品です。
簡単に説明すると、米国を代表する500社に投資している商品です。
こちらも長期期にみて上昇しています。
信託報酬も0.0968%と、先ほどの全世界株式より割安になっています。
注意点
ここで注意点です。
投資は必ず利益が出る商品ではありません。
ただ、長期的に見ると高確率で利益が出やすい商品であることは、
過去の成績から見て言えると思います。
しかし、過去は見れても未来を見ることは誰にもできません。
投資商品を購入するかどうかは、最終的には自己判断・自己責任になります。
まとめ
まとめです。
今回は「インデックス投資」について解説しました。
まとめると、
・インデックス投資とは市場の平均に連動するように投資していく手法である。
・メリットは、手間がかからない、少額から始められること。
・デメリットは、一気に利益を出すことは難しい、低迷する時期もある。
以上になります。
参考になれば嬉しいです。
ではまた！
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